LUHICAの高校生活お悩み相談室

インターナショナルスクールでの学校生活って?

―LUHICAさんはインターナショナルスクールに通っていて、日本語と英語を話せるバイリンガルだとうかがっていますが、インターナショナルスクールとはどのような所なんでしょうか

私が通っている学校は幼稚園から高校までつながっていて、私は幼稚園の頃からずーっと通っています。クラスメイトは男の子も女の子も幼馴染みたいな感じで、ずっと一緒にいる友達みたいな感じです。

3分の1くらいが日本人で、あとの3分の2が外国人です。外国人といっても、アメリカ人やイギリス人、私の学校はイギリス系の子が多いんですけれど、ヨーロッパ系だったり、韓国人とか、世界中から集まっています。それから、私の学校では先生がみんな外国人なんです。

学校でのコミュニケーションはみんな英語でしています。ですが、私は親が日本人なので家に帰ると日本語で話しています。

―バイリンガルでない人からすると英語に触れている時間が多いと、日本語を忘れてしまったりしないのか不思議に思ったりするんですが、どうなんでしょう?

そういう時もありますよ!でも、アーティスト活動をすることで日本語をしゃべる機会が増えたので、良かったなと思っています。

―インターナショナルスクールの卒業時期は海外の学校と同じで6月なんですよね?それまで、現役高校生活が残っていますが、LUHICAさんにとって高校とはどんな場所でしたか?

友達がみんな集まる場所ですし、生活の大きな一部ですよね。勉強でこの科目ができないって思ったり、友達と喧嘩してしまったり、学校っていうとそういう風に辛いこともあるんですけれど、でもそこでクラスの中での楽しい出来事だったり、楽しい思い出ができたり、そういうものが全て起こる所なので、卒業した後に多分すごい思い出の場所になるんじゃないかなと思います。

―在学中にデビューしたことは、クラスメイトや先生から驚かれたのではないかと思うのですが、周りの反応はどうでしたか?

最初はCMで声だけだったのであんまりみんな気づきませんでした。内緒にしていたわけではないんですが「これアタシだよ」っていうのも、何かちょっと変だなって思ったりして、どういう風に言いだせばいいのか分からなくて、黙っている内にテレビでの初顔出しがあったりとかして……でも、CMが流れているだけの間に1人の友達から「これってLUHICAでしょ」って言われて、驚きました。

―今年、大学に進学というお話でしたが、受験活動と音楽活動を並行して行うのは大変だったのではないでしょうか?2つの目標を両立していく中で苦労したことや、目標にたどりつくために工夫したことなどエピソードがあれば教えて下さい。

受験しながら音楽活動をしながら、友達と過ごしたい時間もあったり部活があったり色々あるので、それらを全部やりこなすっていうのはやはり大変でした。

実は勉強がそんなに好きではないのですが、仕事が楽しいのでそれが息抜きになっている感じです。

それから、アーティスト活動で時間を使っている分、友達と比べて勉強をする時間が少なくなってしまうので、それが焦りになって勉強しなきゃなっていうのはありますね。

私が通っている学校の教育システムが、海外のIBっていう教育システムなんですけれど、宿題がけっこうあったり、レポートや論文の提出が多かったりするんです。そういうのがあると、寝る時間も深夜になります。

私がよくやるのは、家に帰ってすぐに寝ちゃって、朝早く起きて勉強したり宿題を終わらせたりするっていう方法です。睡眠もとれるし、朝の方が集中できたりするのでそうしています。

―好きな先生、尊敬している先生はいますか?

合唱部の顧問でもある音楽の先生です。とてもお世話になっていて尊敬しています。

あとは、大学受験の際に進路の先生にすごくお世話になりました。特にこの1年間とてもお世話になりましたね。その先生はカナダ人なんですが、凄くフレンドリーで、進路に関係ないことでも話しかけてくれたり、廊下ですれ違った時にも話しかけてくれるんです。私の音楽活動についても興味を持ってくれて「新曲聴いたよ!」って言ってくれたり、私だけじゃなく学年のひとりひとりがみんなお世話になっているっていうことを考えると、この人ってすごい人なんだって思います。先生としても尊敬できるし、人としても凄くやさしい人だなって思います。

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