LUHICAの高校生活お悩み相談室

今月のお悩み相談室

No.12
赤面症を治したい
(2014/09/03)
私は人前に出たり、注目されたりするとすぐに顔が赤くなってしまいます。
普通に友達と話している時でさえ赤くなってしまう時もあるので、からかわれて更に赤くなり・・・。
少しくらいならマシなんですけど、顔全体から耳まで真っ赤!どうしたら赤面症が治りますか?
(高校2年生 女 ikumiさん)

緊張することをそのまま受け止めてみて

―LUHICAさんはステージで歌う時に、顔が真っ赤になってしまうということはないと思うので、答えるのが難しい相談かもしれませんが、いかがでしょうか?

私も、こういうお仕事するまでは結構シャイで、歌うことは好きだったので楽しいなと思ってやっていたんですけど、人前でスピーチしたりするのがすごい嫌いだったんですよ。

クラスのみんなの前で発表したりしなきゃいけない時は、顔が赤くなることはなかったと思うんですけど、失敗したらどうしようって、心臓がドキドキしているのが聞こえてくるくらい緊張して、噛んじゃったりすることが多かったんです。

そういう時は、緊張するっていうことを「あー、緊張するんだなー」って、そのままに受け止めてしまって話すと大丈夫です。

あと、一回失敗しちゃうと、もう緊張しなくなったり、よく知っている友達の前だったりすると、別に失敗したっていいやっていう風に思えたり、そういうことを重ねていくと、そんなに緊張しなかったり……慣れもあると思います。

それから、私の場合は「緊張したらもったいないな」と思ったら、楽しんでできたりします。

私の友達に白人の子がいるんですが、白人なので、顔が赤くなるのがすぐ見えるんですよ。緊張したりするとすっごい真っ赤になっちゃって、みんなで「トマトトマト」って笑って、その子も「ヤダー!」って言ってたんです。でもそのうち「もういいや」って思ったみたいで、しゃべってる間に「あー、あたし今すごい赤くなってると思うんですけど」って言ったりしていて……そういう風に、「緊張するのはもうどうしようもない」と思って、受け止めてやっていくと、緊張しなくなるし、そのうちに赤面症も治るんじゃないかなと思います。

―人前でアガってしまうのを克服するのは簡単ではないと思いますが、開き直って自分自身でネタにしちゃうっていうのもアリですよね。

からかわれるのを嫌がらず「もういいや」「ちょっと笑ってくれたらいいかな」と思ったりするくらいがいいんじゃないかな。

あと、緊張するのを防ぎたいと思う場合に、私がよくやる方法なんですけど、目をつぶって10を数えるんですよ。すごい単純な方法なんですけど、ステージに上がる前にゆっくりそうすると意外に心が落ち着くので、もし「ここの場では本当に緊張したくない」と思った時には、そういう方法もあるんじゃないかなと思います。

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