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ふつうの大人がしてきた進路選択について
Case03. インタビュー:サラリーマン+音楽

今回は働きながら自分の活動をする人を取材してきたよ。

音楽活動をしてるんだよな。

どのように進路選択してきたのか気になるよね。それでは、どうぞ!

社会人/作詞・作曲家ホリイ モマ

進路の過程 高校(進学校) 大学(社会心理専攻) 社会人 兼 作詞・作曲家

どのような活動をしていますか?

本職はサラリーマンです。それ以外の時間を使って、作曲活動をしています。作曲チームに所属しており、その中で作曲・作詞を担当しています。

そのチームにはどのような経緯で参加することになったのでしょうか。

作詞作曲は高校の頃から続けていて、大学の頃から楽曲投稿サイトに投稿していました。色々なサイトを利用していましたが、ある一つのオープンコンペ(一般公募)サイトから配信してくるメルマガに、作曲塾の情報が載っていたのです。カリキュラムを終えた後に作曲事務所のようなところに所属することもできると書いてあって、コレはいいなと。学ぶ内容も、作曲の技術に関してというより、今主流になっている「コンペ」の攻略法でした。発注オーダーに対する応え方だったり、コンペに勝つ戦略、流行りの取り入れ方など、凄く実践的な座学が多くて、私の求めているものに合致していました。一人で活動するより音楽業界に近づけるのもとても魅力的でした。その時は既に働いていましたが、半年近く講座に参加しました。仕事との両立がかなり大変だったのですが、無事にカリキュラムを終えることができました。今は同じ事務所のメンバーとチームを組んで楽曲作りに取り組んでいます。

仕事の流れとしては、コンペの他、ディレクターやA&Rに直接曲を持ち込む「提案型」の形で活動しています。いくつか実際に採用された曲もあるんですよ。

どうやって進路を選んできたのでしょうか。

東京都出身なので、自宅から通える場所に沢山の学校がありました。音楽をやりたかったので、最初は専門学校や短大でいいかなと思っていたのですが、高校が進学校だったので、周りは大学進学をする子ばかりでした。私もその様子に感化されて、自然と大学のことを調べるようになって、大学進学を視野に入れ始めました。

学科は自身の興味から選択しました。犯罪者の生い立ちや犯罪に至る心理を取り扱うテレビ番組などが好きでよく見ていたので、心理学をやろうかなと。そこで心理学について調べていくと、どうも認知や臨床心理は自分には向いていないと分かりました。もっと離れた視点から心理を観察することに興味があったのです。それで、残ったのが社会心理です。

その後はいろんな大学のオープンキャンパスに行って説明を聞きました。その中で、ある大学の社会心理学が凄く面白く思えました。その大学と、あとは社会心理が学べて、家から通えて、あまり学費も高くなくて、学力に見合った所、と絞り込みをして数校を受験しました。第一志望の大学に合格できて本当に良かったです。そこくらいしか、社会心理学を集中して学べるところが(当時は)なかったので。

今の職業についた経緯を教えてください。

音楽活動をしたかったので、食いつなげればいい!くらいの気持ちで選びました。あとは残業が少ないことが条件。絞り込んだ結果、事務職を得ました。出身学科とは全く関係がありません。でも私は安定をこよなく愛しているので、定期収入があることは楽曲制作を安心して続ける前提条件です。転職を迷った時期もありますが、今のところは一度もしていません。

音楽をやりたかったのに、大学では別のことを勉強したパターンだね。

でも、今でも作曲活動してるし、ブレてないぞ。

好きなことを続けるための手段として、こういうやり方もあるんだなあ。
補足しておくと、彼女は仕事で手を抜いているとかはなくて、必要な資格も勉強して取得しているよ。

カッコいいぜ~

さて、次は再びアンケート。Googleアンケートを利用して、ネット上から回答を募集してみました。顔の見えない状態でのアンケート、みんなどんなことを書いてくれたのかな?

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