総合型選抜・AO入試必勝法

総合型選抜・AO入試の基礎知識から、選考方法・受験対策までを解説! AO入試で合格するためのコツをお教えします★

総合型選抜・AO入試ってどんな入試?

「総合型選抜(旧・AO入試)」「AO入試」は、その学校で学びたいという学習意欲や学校への適正、さらに個性や能力などを評価する入試です。

大学・短期大学においては、高大接続改革の一環として、令和3年4月入学者対象の試験から名称が「AO入試」から「総合型選抜」へと変更されます。もちろん、内容面・実地面に関しても、学力だけでは測れない個性・能力を持つ生徒を評価するため課題の改善が行なわれています。

同じ総合型選抜・AO入試でも、学校や学部・学科によって内容はさまざまですので、早い時期に入試の基礎知識を身につけ、入試を有利に進めましょう!

総合型選抜・AO入試に合格するためのコツって?

総合型選抜(旧AO入試)・AO入試は、一般選抜(旧 一般入試)や学校推薦型選抜(旧 推薦入試)とは性格が異なる入試方式であるため、合格するためのコツも独自のものとなっています。

特に総合型選抜においては、選考方法が以前にも増して多様になると予想されており、評価のポイントがより総合的、多面的になったりするなど、さまざまな変更が考えられます。各大学の募集要項等をよく読み、柔軟な対応が必要です。

総合型選抜・AO入試合格のカギとなる要素について、よく内容を把握し、対策を立てていくようにしましょう!

進路決定の流れ

総合型選抜は6月の末頃からエントリーがスタートし、9月以降の出願、11月以降に合否発表となります。

AO入試へのエントリーは、早い学校では6月ごろからスタートし、7・8月頃にピークを迎えます。

注意したいのは受付期間で、学校、地域や分野によっては、3月・4月までという学校もあります。募集要項の早めの入手はもちろん、学校イベントに参加して、学校の情報をしっかりと把握しておきましょう!

他にもいろいろ大学入試

現在の大学入試では、総合型選抜以外にもさまざまな方式の入試が実施されています。「一般選抜(旧 一般入試)」「大学入試共通テスト(旧 大学入試センター試験)」「学校推薦型選抜(指定校制、公募制など)」など……。自分の長所を活かせる入試方式を選べば、志望校合格の可能性も大幅アップ間違いなし! 早めに入試方式の詳細を確認して、大学入試を有利に進められるようにしておきましょう。

大学入試の名称変更

  • 「大学入試センター試験→「大学入学共通テスト」
  • 「一般入試」→「一般選抜」
  • 「AO入試」→「総合型選抜」
  • 「推薦入試」→「学校推薦型選抜」

大学入試に関わる言葉が大きく変更されます。先述の通り、これまで大学・短期大学でも利用されていた「AO入試」は、「総合型選抜」へと大きな名称の変更があるため注意が必要です。したがって、「AO入試」は今後、専門学校が実施する入学試験のみを示します。また、これまで「指定校推薦・公募制(一般)推薦」と呼ばれてきた選抜方法も、「学校推薦型選抜」に変わります(大学によっては、「(指定校制)」「(公募制)」と()付きで区別しています)。令和3年(2021年)4月入学者対象の入試から、内容・名称ともに変更になりますので、混乱しないように事前に名称もよく確認しておきましょう。

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