進路相談

私は将来、英語に関する職業に就きたいと思っています。 進学先として、大学の外国語学部を選べば、英語に関する職業の幅が広がりますか? また文学部の中に英文学科があったりする大学もありますが、外国語学部と英文学科では、大きな違いなどはありますか?

回答

 大学を卒業していなければ新卒採用時に応募ができない会社(大手企業やマスコミ関係の会社に多いです)、取れない資格(例:教育職員免許など)などというものも数多いものですので、大学に進学した時点で就職先の幅が広がることは間違いありません。

 加えて、外国語学部ということであれば、周囲の学生がTOEICなどの英語関係の資格に積極的に挑戦をしており、互いに切磋琢磨する雰囲気があると思われますので、大学の外国語学部に進学することによって、就職を目指せる英語関連の職業の幅が広がる可能性は高いと思われます。

 もちろん、外国語学部卒業=語学力がある、とは必ずしもなりませんので、TOEICや英検など、語学力を証明する資格を学生時代に積極的に取得するようにしておかないと、折角の学歴を就職時に役立てることができないのは言うまでもありません。

 外国語学部と英文学科の違いですが、以下のようになります。



外国語学部:実用的な語学の勉強の他、選択した言語圏の文学、歴史、経済、社会、芸術などの様々な文化を中心に勉強します。

英文学科:文学、文化の研究が中心で、語学の勉強にはさほど重きを置いていません。



 ですので、あなたが学びたいことは何か、を良く考えて、希望に合った学部を志望先として選ぶと良いでしょう。

 ただし、上記の説明はあくまで一般論であり、大学によっては外国語学部でも英文学科的な授業を行っていたり、英文学科であっても外国語学部的な授業を行っているところもあるようです。

 詳しくは、あなた自身で学校の情報を集めて調べていくしかありませんので、気になる大学があったら学校パンフレットを取り寄せてみたり、オープンキャンパスに参加してみるなりして、カリキュラムや学部の雰囲気を確認してみてください。

2008年09月更新

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