児童や生徒たちの心身の健康管理を目的に、健康診断や予防接種の計画を立て実施に向けて準備をしたり、保健指導を行ったり、校内でのケガや病気の際の応急処置をしたりします。
最近は、心の悩みを抱える子どもたちの相談に応じるカウンセラーとしての役割を果たすことも多く、重要な責任を担っています。
■養護教諭一種
(1)大学において養護に関する所定の科目28単位以上、教職に関する科目21単位以上、養護または教職に関する科目7単位以上修得して卒業する。
(2)看護師の有資格者は、文部科学大臣指定の養成機関に1年以上在籍し所定の単位を修得して卒業する。
(3)保健師の有資格者は、文部科学大臣指定の養成機関に6カ月以上在籍し所定の単位を修得して卒業する。 など
■養護教諭二種
(1)指定の専門学校・養成機関を卒業するか、短期大学において養護に関する所定の科目24単位以上、教職に関する科目14単位以上、養護または教職に関する科目4単位以上修得して卒業する。
(2)保健師の有資格者で、指定の各科目2単位以上を修得する。 など
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(資料:ライセンスアカデミー『医療系学校入試データ 2018』/平成29年11月30日発行)