〈トピックス〉認定介護福祉士(仮称)の創設

期待高まる“認定介護福祉士”の創設

介護福祉士の上位資格として、生活を支える専門職としての介護福祉士の資質を高め、介護サービスの高度化に対する社会的な要請に応えることを目的とする「認定介護福祉士」制度が新しく導入されました。

役割としては、多様な生活障害を抱える利用者に質の高い介護を実践したり、介護技術の指導や職種間連携のキーパーソンとしてチームケアの質を改善したりすることが求められています。

そのため、資格取得に当たっては、実務経験が7~8年以上、また居宅、居住(施設)系サービス双方における生活支援の経験を持つことが望ましいとされています。

今後、社会の高齢化が進む中、介護福祉士をはじめ介護業務に携わる人たちには、さらに多様かつ高度な介護が求められており、有資格者に対する期待はますます高まっています。

(資料:ライセンスアカデミー『医療系学校入試データ 2018』/平成29年11月30日発行)

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