伝統工芸職人の仕事内容
陶芸、染織、漆器、木工品、竹細工など、日本各地に古くから伝わる独特の伝統工芸品を作る。
これらの世界は従弟制・世襲制がくずれ、後継者不足が悩みの種とされていたが、最近では一定の教育体系のもと、後継者を育成する学校等を設立するところも出てきている。
一人前になるには、長年の経験が不可欠であることは言うまでもない。
厳しい世界だが、技を身につけたら一生ものの仕事になる。また、技能を身につけた職人になれば、独立して自分のペースで仕事をすることも可能である。
美術、芸術系
大学
美術学科、工芸学科、美術工芸学科、芸術文化学科 など
短期大学
美術工芸学科、造形芸術学科、美術学科 など
専門学校等
伝統工芸学科、着物染色工芸科 など
伝統工芸士
各種工房、カルチャーセンター など
(資料:ライセンスアカデミー『仕事・資格 GUIDE BOOK 2019』/平成30年5月17日発行)