放射線を発生させる装置の取り扱いや安全管理などを担う専門的な医療技術者。医師や歯科医師の指示により、骨やその周囲の組織の異常、病巣を映すレントゲン撮影、超音波撮影、がんや肉腫細胞をなくすための放射線治療や放射線管理などを行います。
近年では、放射線を使用しないMRI(磁気共鳴画像)の普及など、業務範囲が広がっています。
診療放射線技師になるには、高校卒業あるいは大学の入学資格を得た後、法律で定められた学校・指定養成所で学び、国家試験に合格して、厚生労働大臣の免許を取得するのが一般的です。
高校卒業あるいは大学の入学資格を得た後、文部科学大臣の指定する学校または都道府県知事の指定する養成所(3年以上)を修了する。
【問合せ先・関連団体】
■厚生労働省医政局医事課試験免許室
TEL 03-5253-1111(代)
URL http://www.mhlw.go.jp/
■公益社団法人日本診療放射線技師会
TEL 03-5405-3612
URL http://www.jart.jp/
総合病院、大学附属病院、診療所、大学の研究所、民間企業の研究室、放射線機器メーカー 等
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(資料:ライセンスアカデミー『医療系学校入試データ 2018』/平成29年11月30日発行)