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〈職業実践専門課程〉を理解する!③仕事・資格【資格の基礎知識】

資格・検定・採用試験の意味・種類

専門学校への進学を考える際に大切なことの一つは、将来就きたい仕事ではどのような知識・技術や資格・条件等が必要なのかを知ることです。
その部分を十分に理解した上で、学校を選ぶようにしましょう。

★必要資格
その職業に就くために必ず取得していなければならない資格や合格していなければならない検定。

★関連資格
その職業に就こうとする際に持っていると有利な資格や検定。知識・技術の水準が認定される。

★採用試験
就きたいと考えている職業に就くためには公務員等の採用試験合格などが前提となるもの。

★国家資格
法律に基づいて国および国に準じる機関が試験を行い認定する資格。

資格の種類

★国家資格
Ⅰ.特定の職業に就くために、必ず取得していなければならないもの
【代表例】
看護師、保育士、理容師、美容師、栄養士、測量士、建築士、医師、税理士、公認会計士、弁護士など

Ⅱ.各省庁が技術水準を認定しているもの
【代表例】
情報処理技術者、通訳案内士、中小企業診断士、危険物取扱者、工事担任者など

★民間資格
民間団体等が、個人に関して、一定の水準以上の技術・知識を備えていると認定するもの
【代表例】
秘書技能検定、実用英語技能検定、カラーコーディネーター検定、ファッションビジネス能力検定など

★「国家」「民間」の二区分のほかに、財団法人や社団法人などの公的機関が試験を実施して、関係省庁の後援などがある資格や検定等を「公的資格」という場合がありますが、現在その数は減少傾向にあります。

(資料:ライセンスアカデミー『職業実践専門課程ガイドブック2019』/平成30年7月10日発行)

専門学校進学・卒業で目指せる主な資格・検定等.pdf

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