系統解説 ◆ 人文科学・社会科学・教養・総合科学

系統解説 ◆ 学びたい学問の内容が分かる

大学・短期大学には、さまざまな学科系統があります。自分の学びたいこと・身につけたいことを中心に学校を比較・検討して、進学したい学校を探してみましょう。

人文科学系統

主に、人類の創造した文化を対象として研究する学問。

代表的な学びには、文学、語学、文化学、史学・地理学、哲学・宗教学、心理学などが挙げられる。

それぞれの分野の対象となるものを学んでいくとともに、それらを生み出す人間の精神的な部分や人間の存在そのものについても研究をしていく。

人文科学系統を詳しく知る

社会科学系統

社会現象を研究の対象とする学問。

実証的な方法によって社会現象を分析し、その客観的法則を明らかにしていく。

代表的な学問として、法学、政治学、経済学、経営学、商学・会計学、社会学、観光学、メディア学、社会福祉学などに分かれる。

実学的な要素が強く、それぞれの分野での問題解決の手法なども探っていく。

社会科学系統を詳しく知る

教養・総合科学系統

いくつかの学問分野を複合的に学ぶことで、総合的な視点で社会の事象や問題をとらえていく学問。

現代社会はさまざまな要素が複雑に絡み合っており、そうした部分に対し複眼的な思考でアプローチをしていく。

人文科学、社会科学はもとより、物理学・化学・地学などの自然科学も学びの対象となる。

教養・総合科学系統を詳しく知る

※学問系統の分類などは、弊社独自のものです。カリキュラム、卒業後の進路などの詳細については、各学校のパンフレット・ウェブサイトなどをご参照ください。

(資料:ライセンスアカデミー『学べることから見つける大学探しBOOK 2019』/平成30年6月15日発行)

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