大学などを卒業した時に得られる学位は学校の種類毎に異なっています。
【短期大学士】短期大学を卒業した場合
【学士】4年制大学を卒業した場合
【修士】大学院の修士課程を修了した場合
【博士】大学院の博士課程で学位論文を合格し、修了した場合
【専門士】一定の基準を満たした専門学校の卒業者に与えられる称号
【準学士】高等専門学校卒業者に与えられる称号
【専門士】と【準学士】は、就職や進学の際には同等の資格として扱われます。
【専門士】の称号を持つ者は、就職や雇用の際に【短期大学士】と同等に扱われます。
学歴によって社会に出た後の給与や待遇が変わることはそれなりに多く、大学卒と短大卒とでは初任給や昇給に差が出る場合があったり、大学卒以上の学歴がないと新卒採用時に応募ができない企業があったりします。
また、理系の研究開発職に応募する場合は、【修士】以上の学位を持っていることがほぼ必須条件となります。
もちろん、業界によっては学歴がほとんど問題とされないこともありますので、あらかじめ色々と仕事の情報を集めて、自分が将来なりたい職業をある程度固めてから進学先を決めるようにしていくと良いと思います。
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