専門学校に進学するのが良いのか、短大・大学に進学するのが良いのか、に関しては、「何のために進学するのか?」によって変わってきます。
専門学校は、資格取得や、具体的な職業を目指して専門的な勉強をする学校です。入学後の進路変更をするのが難しいという特徴があります。
たとえば、「美容師になりたい!」と思って、そのために専門学校に行くのは、お金の無駄にはもちろんなりません。美容師になりたいのに大学に行っても、技術は勉強できないし、美容師として働くのに必要な国家資格を取ることもできません。美容師になるためには専門学校に進学して技術を学び、資格を取ることが意味のあることです。
大学では広い知識を習得でき、興味の幅を広げることができます。途中で「これはちょっと違うかも」と感じても、比較的進路変更しやすいのが大学の特徴です。
なりたい職業や、やりたいことが決まっていれば、そこから進学する学校を選んでいけばよいと思います。
また、もしそういったことがまだはっきり決まっていないのであれば、短大や大学に進学したほうが良いかもしれません。そのほうが専門学校に進学するよりも選択肢が広がるからです。
専門学校にも短大・大学にも、進学をする意味があります。目的を持った進学なら、価値があります。
専門学校と短大・大学の違いを考えてみたうえで、決めていってほしいと思います。
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