〈質問例〉
・自己紹介(自己PR)
・趣味・特技・資格について
・長所・短所
〈ポイント〉
まずは自分の性格を客観的に理解しておくことが大切です。
自分の特徴や長所が最高に発揮された体験談や打ち込んだことのエピソード、また、短所を克服するために努力していることなどを具体的に自分の言葉で伝えましょう(できるだけ簡潔に)。
〈質問例〉
・高校生活の中で最も印象に残っている出来事
・得意科目・苦手科目
・高校生活の中で頑張ったこと
・部活動(活動内容 or やらなかった理由)
〈ポイント〉
学園祭や修学旅行等の学校行事、生徒会活動や部活動、校外活動など、高校時代に積極的に取り組んできたことや、特に印象に残ったことを通して、何を学んだかをアピールしましょう。ボランティア活動などの体験を語るのも効果的です。
充実した高校生活(集団生活)を送ることができた人は、進学先や就職先でも有意義に過ごしていけると判断される可能性が高まります。
〈質問例〉
・進路に対しての保護者の意見
・進学(就職)したい理由
・なぜその学校(会社)を志望するのか
・何を学びたいか(どんな仕事をしたいか)
・入学(入社)してからやりたいこと
〈ポイント〉
志望動機はもちろん、入学(入社)してからやりたいと思っていることが、面接試験で最も重視されるポイントです。
本当に意欲はあるのか、よく考えて、十分に調べたり行動した結果の志望なのか、あるいはまた、家庭でのコミュニケーションは十分に取れているのか、そして適性はどうなのかなどがチェックされます。
志望動機は、きっかけになった出来事や決心するまでのプロセスなど、具体例を交えながら熱意を伝えるとより効果的でしょう。
〈質問例〉
・最近どんなことに関心を持ったか
・最近気になったニュースは?
〈ポイント〉
自分が就こうとしている職業や、学ぼうとしている学問を意識しながら、ニュースや新聞を見たり、毎日の生活を送ってみましょう。
作文や小論文の題材は日常生活の中にあふれています。
→ 面接試験の主な流れはこちら
(資料:ライセンスアカデミー『がんばれ!青森県の高校生 2019』/平成30年4月25日発行)