履歴書は、ある意味みなさんの分身とも言うべきとても大切なものです。ていねいに書かれた履歴書は、それだけで人事・採用担当者に誠意が伝わり、好印象を与えます。
誤字・脱字は論外ですが、書くべきことが抜けていたらもっと最悪です。
ここでは、自分の履歴書を書くにあたって、迷ったり戸惑ったりすることなく仕上げることができるように、高校入学から現在までを書くことで振り返ってみましょう。
そうすることで自分の気持ちを整理しつつ“この人を採用したい!”と思わせることのできる履歴書に少しでも近づけるはずです。
志望動機は実際に行きたい会社が決まらないと書き込むのが難しいでしょう。
なぜなら、職業ではなく、“その会社になぜ入りたいのか”という理由だからです。
しかし、自己PRなど、志望動機に盛り込めることはたくさんあります。
書き終えたら、先生にアドバイスをもらうのも良い考えです。
添付資料の『履歴書の書き方.pdf』と『読み込まれる履歴書を目指して「もう一つの履歴書」を作る.pdf』を活用して、履歴書を書く練習をしてみよう!
※『履歴書の書き方.pdf』で掲げている様式は、厚生労働省、文部科学省をよび全国高等学校長協会が協議して定めた「全国高等学校統一用紙」です。
また、滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県では「近畿高等学校統一用紙」が使用されています。
いずれにしても、企業など、雇用主が独自に作成する応募書類(社用紙)は使用しないようになっていますので、注意しましょう。
(資料:ライセンスアカデミー『進路のてびき2019 就職・公務員編』/平成30年5月12日発行)