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総合型選抜(旧・AO入試)
総合型選抜(旧・AO入試)は、学力試験では判定できない、その学部・学科に対する受験生の意欲や適性、入学後の可能性などを、じっくりと時間をかけて評価する入試です。書類・小論文・面接・実技など、選考方法がさまざまであるばかりではなく、実施時期が早いため、それに合わせて早くから受験に向けて準備をする必要があります。
受験生の可能性を評価
「総合型選抜」は、旧名称「AO入試」同様、学ぶ意欲や学びに対する適性、個性・能力など、受験生の可能性を評価する入試です。大学・短期大学が提示する「アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)」に基づいた「求める学生像」と、受験生の「学びたいこと」が合うかどうかがポイントとなります。
また、多面的・総合的な「学力の3要素(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)」の評価が求められており、選考方法や提出書類なども従来と異なる場合があると考えられるため、注意が必要です。
ちなみに平成31年度AO入試導入大学は、以下の通りです。
■大学582校: 1,671学部で実施。
(内訳:国立58、公立31、私立493)
■短期大学271校: 496学科で実施。
(内訳:公立4、私立267)
※国立大学の70.7%、私立大学の84.0%、短期大学の90.2%が導入しています。
「学力の3要素」を測る多様な試験に変化
「総合型選抜」の選考方法は、以前にも増して多様になると考えられます。近年、AO入試については学力の把握が推奨されてきましたが、、「総合型選抜」においては「学力の3要素」の把握が必須となるため、下記に示した代表的な選考パターンのほか、「論文・面接タイプ」「プレゼンテーションタイプ」「面接・プレゼンテーションタイプ」など、学校・学部・学科ごとに必要な資質・能力を問うために多様かつ複数のパターンを組み合わせた選考の実施が予想されます。
「学力の3要素」のうち「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価する方法として、文部科学省は大学に対して、例えば小論文等、プレゼンテーション、口頭試問、実技、教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の実績など、あるいは「大学入学共通テスト」のうち、少なくともいずれか1つの活用を必須化することを求めています。
それに加えて、志願者自らの意思によって応募するという「総合型選抜」の趣旨・性質から、本人の記載による提出資料(活動報告書・大学入学希望理由書・学修計画書等)を積極的に活用した選考を行うことも、推奨されています。
AO入試として実施してきた内容とは、少し異なる部分が出てくるかもしれないため、各校の入試要項を十分に確認した上で臨みましょう。
■代表的な選考パターン
※ 大学によって受付の始まる時期、入試の手順、選考方法は異なるので、必ず志望校の募集要項等で確認してください。
総合型選抜 用語解説
- アドミッションポリシー
- 総合型選抜を実施する各学校や学部・学科が期待する人物像を提示したもの。このポリシーに合致するかどうかが、総合型選抜合否の大きなポイントになる。
- (予備)面談/(予備)面接
- エントリーした後に実施される面談・面接。これによって、大学はエントリーした生徒がアドミッションポリシーに沿う人物かどうかを、生徒は自分の学びたいことが学べる学校かどうかを確かめる。大学が生徒の資質・適性を認めた場合は、生徒に出願の許可を出す。この段階で生徒は最終的にその大学に進学するかどうかの判断を行う。
- エントリー
- 出願前に行う総合型選抜の代表的な登録方法。エントリーをすることにより、出願前に大学と受験者の相互理解を深め、ミスマッチを防ぐことができる。各大学の「エントリーシート」に志望理由や自己アピールを記入して提出するケースが多い。
- 出願
- 総合型選抜ではエントリーは自由にできる大学が多いが、出願の際には「専願」を求める大学が多い。その場合、原則として、本試験で合格すると入学しなければならない。
- 志望理由書
- エントリーあるいは出願の際に提出する書類。この書類をもとに面談・面接での意思確認などが行われる。自分をアピールする 総合型選抜で、大切な書類のひとつ。
- 入学前教育
- 総合型選抜に合格後、入学するまでの間に、各大学が合格者に実施する教育のこと。課題に対する小論文やレポートの提出、講習などを課す場合が多い。
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