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ひとり暮らしの生活術 こんな時どうする!?トラブル対処法

ひとり暮らしの中で思いがけず発生するトラブルにも、あらかじめ心構えができていれば安心です!

鍵を失くして家に入れなくなった!

鍵が置いてある場所が分かっていて、取りに行く交通手段が翌日まで無いのなら、ファミレスや漫画喫茶で夜を明かす、もしくは、ビジネスホテルや友人にお願いして泊めてもらって、翌日取りに行くのがよいでしょう。

しかし失くした場合は、部屋を管理している不動産会社か大家さんに連絡をして、解錠してもらうしか方法はありません。この場合は、室内に合鍵があったとしても鍵の交換をお願いしましょう。鍵は盗まれたのかもしれませんし、落とした鍵を拾った人が部屋に侵入しないとも限らないからです。

停電した!

同じ建物の他の部屋などの電気が付いている:

あなたの部屋の停電です。電気を既定量以上に使ったためにブレーカーが落ちたか、漏電によってブレーカーが落ちた可能性があります。ブレーカーを戻すと電気は戻ります。
ブレーカーの場所とスイッチの種類は入居時に把握しておきましょう。
漏電の場合は電気会社に連絡しましょう。

同じ建物の他の部屋も電気が消えているが、周囲の建物は付いている:

あなたの住んでいる建物が停電した可能性が高いです。部屋を管理している不動産会社もしくは大家さんに連絡をして復旧を待ちましょう。

周囲の建物もみんな電気が消えている:

あなたの住んでいる地域の全体的な停電です。復旧を待ちましょう。

床下に水があふれてしまった!

洗濯機のホースが外れてしまった、トイレがつまってしまったなどの原因で床が水浸しになり、自分の部屋や下の階の部屋まで被害が及ぶといった事故は、実はけっこうありますので、そうならないように、日頃から蛇口を閉める、紙を固めて流し過ぎないなど気をつけましょう。

万一そういうことが発生した場合は、部屋を管理している不動産会社や大家さん、賃貸契約をした時に加入した保険会社の事故窓口へすぐに連絡して事故の発生状況を正直に説明しましょう。被害を与えてしまった方には誠意をもって状況を伝えて、その場は収めましょう。

近日中に、保険の調査員と立ち会いの上で現場の被害状況を確認して、その後の対応について確認することになります。故意や明らかな不注意で起きたことでなければ、保険会社から部屋の修繕や家財道具の弁償にかかる費用が保険金として支給されますが、一時的に自分で支払いを行わなければならない場合もあります。

ガスが付かなくなった!

ガスメーターには、ガス漏れや地震などを検知して自動的に供給を遮断する装置が付いています。その装置が起動した可能性があります。ガス漏れで部屋にガスが充満していると、金属同士が触れあってできるようなちょっとした火花でも爆発につながる危険があります。ガス器具のスイッチを確実に切って、窓を開けるなどよく換気して、ガス漏れが起きていないか確認しましょう。

明らかにガス漏れが起きていない場合、装置の誤作動です。ガス器具のスイッチを切ったうえで、復旧操作をしましょう。

自分で判断できない場合は、ガス会社に連絡して確認して下さい。尚、ガスコンロは、電池で火花を起こしてガスに着火しますので、電池切れしていないかも確認しましょう。

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