学生ひとり暮らしガイド
住む場所はどうやって探す? 部屋探しの手順とスケジュール

進学と同時にひとり暮らしを始めるには、合格発表から入学までの期間に部屋を借りなければなりません。ここでは、部屋を借りるまでの一般的な流れと、受験生が部屋探しをする場合のスケジュールを紹介します。部屋が決まらないまま4月をむかえてしまうということの無いように、保護者の方と一緒に必要な手順を確認しておきましょう。

お部屋探しスケジュール

部屋探しでのそれぞれのフェーズで何をするのか、最も一般的なケースでご紹介します。

1.情報収集

部屋探しのチェックポイントのページを参考に、自分の中で条件を整理して、賃貸情報サイトなどで物件情報を探しましょう。このエリアでこの条件だと家賃はどれくらい、などある程度の相場感もつかみましょう。

2.部屋探し

気になる部屋があったら、不動産会社に空き状況や見学可否などを確認してみましょう。遠方からの部屋探しの場合、現地を訪問できるのが受験の時と入学手続きの時だけかもしれません。不動産会社にはあなたの状況と希望の条件をしっかり伝えましょう。希望条件を完璧に満たす部屋に巡り合えることは稀です。ある程度条件を満たしているのであれば、その部屋に決める見極めも必要です。

3.申込み・賃貸契約

希望の部屋が決まったら入居申込をする必要があります。申込者が継続して家賃を払う経済力があるか審査が行われます。審査には数日かかりますが、これに通ると賃貸の本契約を結ぶことができます。契約の際には提出の必要がある書類がありますので事前に準備しておきましょう。

  • 保護者の収入を証明するもの(源泉徴収票など)
  • 保護者の身分証明書
  • 保護者の住民票
  • 子供(あなた)の住民票
  • 保護者の収入を証明するもの(源泉徴収票など)
  • 保証人の勤務先情報(住所、設立年月、従業員数、勤続年数、年収など)
  • 保証人の印鑑証明

契約時には各種初期費用を支払う必要があります。

4.引越し・入居

入居可能日が決まったら引越し日を決めて、引越し会社を手配しましょう。荷物の引き取り日時、引越し先での受け取り日時を確認しましょう。引越し先では事前に不動産会社から部屋の鍵を受け取って待機しておく必要があります。また、入居時には事前にその地域の電気会社、水道局、建物で利用できるガス会社に使用開始の電話を入れる必要があります。

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