進路相談:日本語力が不安ですが、難関大学の帰国子女入試に合格できるでしょうか?…

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相談内容

日本語力が不安ですが、難関大学の帰国子女入試に合格できるでしょうか?…

私はアメリカ在住の日本人で、現在11年生(日本における高校2年生)になります。

小学校からアメリカの現地校に通っており、正規の日本語教育を受けていないため、会話はともかく、読み書きにはあまり自信がありません。漢字の筆記については日本の小学校1、2年生レベルだと思います(日常生活レベルの読みとPCを利用しての漢字入力はできます)。

最近、邦画の女優になりたいという夢が生まれ、日本の大学に進学したいと考えるようになったのですが、私の日本語レベルで大丈夫でしょうか。帰国子女枠で受験するにしても、漢字がまるで駄目では…と躊躇してしまいます。

女優が無理なら、TV局か映画製作会社で働きたいと考えており、その場合、国立大学や私立の難関大学への進学が必要と聞きますので、余計に不安を感じています。

両親は「アメリカの大学を卒業した方が女優になったときに話題性がある」などと言って、日本の大学への進学に反対しています。

私はアメリカの大学と日本の大学のどちらに進むべきでしょうか?

また、日本の一流大学に進学できる可能性はあるでしょうか?

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進路アドバイザー検定合格認定スタッフからの回答

 女優はともかくとして、放送・映像関連の業界(マスコミ業界)をめざす場合は、やはり日本の大学に進学した方が有利になると思われます。

 理由は簡単で、アメリカの大学では、日本の大学で得られる就職サポート制度を利用できないからです。

 近年、日本の大学では就職サポートが積極的に行われるようになっており、意識付けを目的とした就職セミナーを皮切りに、適性検査、業界別就職対策講座、インターンシップ、学内合同企業説明会、模擬面接、エントリーシート・志望理由書の書き方講座、OB・OGの紹介など、さまざまな方法で学生の就職活動をサポートしています。

 特にマスコミに強いと言われる大学では、OB・OGの人脈を利用できる可能性が高くなりますので、サポートの差が顕著に現れると思います。



 一応、海外でも日本人留学生を対象としたキャリアフォーラムなどは開催されていますが、開催回数や参加企業の顔ぶれなどの面で、日本国内と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

 ですので、アメリカの大学に興味がなく、日本での就職を希望しているのであれば、親御さんを説得して日本の大学に進学してもよいと思います。

 帰国子女向けの入試であれば、入試科目が小論文と面接だけで済む場合もありますので、努力次第で「マスコミに強い」大学に入学することもできると思います。「マスコミに強い」大学には、確かに歴史のある難関大学が多いですが、中には入学難易度がさほど高くないところもありますので、インターネットなどでいろいろと調べてみましょう。

 入試問題のレベルが気になるようなら、各大学の公式サイトをチェックして、帰国子女向け入試の過去問題を確認してみてもよいでしょう。



 日本の大学で学び、日本の企業に就職をめざすのであれば、漢字の読み書きを避けることはできません。いずれ必要になるものですので、この機会に頑張って漢字の読み書きができるようになっておくとよいと思います。

 現時点で、小学校低学年レベルの漢字しか書けないとしても、日本の漫画や雑誌が読め、ご相談メールのようなしっかりした文章が書けるのであれば、繰り返し書き取り練習をすることですぐに漢字が書けるようになると思います。

 楽しみながら学びたいのであれば、ライトノベルなどの、使われている漢字が簡単な小説を読むことから始めて、徐々に難しい漢字が使われている小説に手を伸ばすようにし、漢字の読み書きに慣れていくとよいでしょう。夢の実現のために頑張ってみてください。

2015年4月 更新

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