相談内容|私は将来、舞台監督になりたいと思っています。 もし、進学するとしたら、専門学校

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私は将来、舞台監督になりたいと思っています。 もし、進学するとしたら、専門学校、大学のどちらの方がよいのでしょうか。 また、学科、コースなどはどういった所にしたらいいでしょうか。

回答

 舞台監督は、舞台関連の職種(音響、照明、大道具、特殊効果など)の仕事内容や作業の流れ、作業量、必要人数などに通じていなければならないため、何らかの形で実際に舞台に関わる経験をしていく必要があると言えます。

 その点では、在学中に舞台公演の裏方を経験できる、大学や専門学校の演劇・舞台(音響、照明等含むj)系の学部・学科に進んだ方が良いのは間違いないと思います。

 芸能事務所や舞台監督会社からの求人も、それらの学校・学科に多く届くはずですので、就職にも有利だと言えるでしょう。



 大学でも、専門学校でも、舞台関係の勉強ができることに違いはありませんが、大学では専攻分野以外の一般教養(語学、法学、社会学など)も学ぶことになるため、舞台関係で芽が出なかった場合でもつぶしがきくという利点があります。一方、専門学校では短期間で実践的な勉強ができるため、なるべく早く業界に飛び込みたいという人に向いていると言えます。

 どちらの種類の学校の場合も、業界や卒業生との繋がりを利用できる点がメリットと言えます。



 舞台監督になる方法は、舞台監督会社などに入社して助手から経験を積んでいく、音響や照明などとして業界に入り、周りに推される形で舞台監督になる、実績のある舞台監督の弟子になる、などさまざまです。

 ネット上には音楽業界に関する総合情報サイトもあり、舞台監督会社の一覧なども掲載されていますので、そのようなページを探して、情報収集の参考にしてみてもよいでしょう。

2016年06月更新

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