私は将来、ミュージックビデオの制作に関わりたいと思っています。その夢を叶えるために、学生のうちからできることは何かありますか?
ミュージックビデオ制作のどの部分を担当したいのかは分かりませんが、創造的(クリエイティブ)な仕事に就きたいと考えているのであれば、学生時代の間は貪欲に知識を吸収していくとよいでしょう。
実務に役立つスキルについては、大学や専門学校に進学してからでも十分に身につけることができますので、時間に余裕がある高校生の間に、なるべく多くの映像・演出を見ておくとよいと思います。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」をはじめとする、有名アーティストのミュージックビデオは当然として、映画やアニメ、コンサートやライブの映像などにも積極的に触れるようにし、自分自身の中に映像ライブラリを作り上げていくことをオススメします。
自身の感性や発想を作品という形でアウトプット(出力)していくことを求められるクリエイターは、良い作品を作るために良質なインプット(入力)を必要とします。ですが、社会に出た後だと、時間的な余裕がなくなるため、十分なインプットが行えない場合もままあるのです。
そのようなときに役立つのが、若い内に増やした知識の引き出しとなります。ですので、学生時代の間は、良質な作品を数多く視聴して、知識の引き出し(ライブラリ)を増やしていくことが大事になるのです。
もちろん、実際に作品を作ってみるのも悪いことではありませんので、高校に映視研(映画視聴覚研究会)などの映画制作系の部活動などがあるようなら参加してみてもよいと思います。
2016年07月更新
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