日本語教師になるために外国語学部と文学部のどちらかに進学しようと思っているのですが、両者に違いはあるのでしょうか。
外国語学部では、外国語をメインに勉強します。それに加えて文学、歴史、経済、社会、芸術など選択した言語圏のさまざまな文化を中心に勉強します。
一方、文学部の場合は、文学、文化を中心に勉強することになりますので、語学を中心に勉強する外国語学科とは学べる内容が別になります。
日本語教師になるためには、外国語が話せることよりも日本語・日本文化の知識の方が重要になります。それを考えるなら、文学部の方が日本語教師をめざしやすいと言えます。
学科によっては日本語教師をめざせる課程を置いている場合もありますので、事前に学校パンフレットを取り寄せるなどして、詳細なカリキュラムを確認しておきましょう。
2016年03月更新