相談内容|コンサートの照明プランを立てる仕事に就くには?

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コンサートの照明プランを立てる仕事に就くには?

私はコンサートの照明の演出を考えたり、プランを立てたりする仕事に就きたいと思っています。 きっかけは好きなロックバンドのコンサートで、光や照明の演出がとても素晴らしく、すっかり心を奪われてしまいました。 このような場合、どの分野を学べばいいのでしょうか? 専門学校に進学したいのですが、「照明コース」だと照明機器の操作についての勉強や実習しかなさそうです。 空間を彩るという点では共通しているので「空間デザインコース」も考えたのですが、コンサートの照明プランについて専門的に勉強できるのかが分かりません。 将来的にはミュージックビデオやコンサートステージのデザインをしてみたいです。どちらの分野に進むのが正解なのでしょうか?

回答

 コンサートや演劇などの舞台照明の仕事をしたいのであれば、エンターテインメント系の専門学校の照明関連の学科・コースに進むのが最も早道だと言えます。

 舞台照明の演出プランを立てるのは、舞台照明家や舞台監督、演出家などの仕事となります。ですが、いきなりこれらの職業に就くのは不可能ですので、まずは舞台照明の現場での下働きから始め、経験を積み、実績をあげ、ステップアップしていくことになります。

 その入口を考えると、やはり照明会社や業界との繋がりが深く、実践的な勉強や実習ができるエンタメ系専門学校の照明コースが合っていることになります。

 照明コースでは、コンサートや演劇、テレビなどの照明技術について学ぶことができますので、コンサートのみならず、ミュージックビデオの照明にも対応することができるでしょう。



 なお、空間デザインとしての照明ですが、商業空間や住空間を魅力的に見せるための照明や、建物のライトアップなど、どちらかと言えば、静的な照明デザインとなるため、コンサートの照明演出とはまた別の分野となります。

 分野としては建築・インテリア方面となるため、こちらを目指す場合は建築系の大学や専門学校への進学が必要となります。



 大学や専門学校で、具体的にどのようなことが学べるのか、どのような会社に就職できるのかを知りたいのであれば、各学校の学校パンフレットや公式サイトを確認してみるとよいでしょう。

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2017年11月更新

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