ラジオ番組のパーソナリティには、どうすればなれるのでしょうか?
ラジオ番組のパーソナリティになる方法は、三つほど考えられます。
1.ラジオ局にアナウンサーとして就職してパーソナリティになる。
2.ラジオ局が行っているDJオーディションなどに合格してパーソナリティになる。
3.タレントや声優などの「番組の看板になる」有名人になってパーソナリティになる。
1の場合、ラジオ局の新卒採用の応募条件には、4年制大学卒業という条件がほぼ確実につきますので、進学先は4年制大学に絞られます。
大学の中には、大学の校風やマスコミ対策講座の実施、マスコミ関係のサークルの充実、などの結果として、放送局を含むマスコミ業界への就職に強くなっている大学も存在しますので、マスコミ関係の仕事に就きたいのであれば、そのような大学への進学を目指してみても良いでしょう。
マスコミに強い大学を探す方法としては、マスコミ業界への就職について書かれた本などを読んでみる、インターネット上の検索サイトを利用して「マスコミに強い 大学」といったキーワードで検索をしてみる、などの方法があると思います。
大学では、放送研究会やアナウンス研究会などのマスコミ関係のサークルに入り、業界とのコネを得られるよう努力すると共に、パーソナリティに必要とされる幅広い知識を得るために、大学の授業に力を入れることはもちろん、アルバイトなど、様々な経験をするようにして、人間としての幅を広げていくと良いでしょう。
また、大学と同時にアナウンススクールに通って、しゃべりの技術を磨いていっても良いと思います。
2の場合は、芸能プロダクションなどに所属しておいた方が有利になりますので、アナウンサー科のようなしゃべりの専門家を育てる学科を持つ専門学校に進学し、そこで技術を磨いていくと良いでしょう。
もちろん、オーディションには誰でも参加できますので、1の進路で大学に通いつつ、オーディションを受けていくという方法もあります。
最後の3は、有名人になったおまけとしてパーソナリティになるという方法ですので、目指す職業によって進路は変わってきます。有名人になれば必ずパーソナリティになれる、というわけでもありませんので、その意味では、あまりおすすめはできません。
2013年02月更新