私は市役所職員を目指しています。 高卒程度の公務員採用試験の方が、大卒程度よりも合格しやすいと聞きましたので、地方初級を受験しようと考えているのですが、大学生活への興味も捨てきれません。 公務員の職場の中には、働きながら大学に通うことに配慮してくれるところがあると聞きましたが、私の住んでいる市の場合はどうなのでしょうか。 また、配慮してもらえたとして、大学を卒業するときに、再度、地方中級・上級の試験を受けなければならないのでしょうか。
より確実な答えを得たいのであれば、地元の市役所に直接問い合わせをしてみるのが一番です。
積極的に行動をして損はありませんので、あなたが住んでいる市の公式Webサイトを見るなどして問い合わせ先(人事委員会あたりが適当でしょう)を探し、質問してみるとよいでしょう。直接、電話などで話すのがためらわれるようなら、メールでもよいと思います。
ここからは一般論になりますが、公務員採用試験の倍率は、通常、高卒程度の方が低くなりがちですので、高校の時点で挑戦してみた方がよいのは間違いありません。本気で目指すのであれば、公務員系専門学校の講習会・講座などを利用してみてもよいと思います。
地方初級で合格した後に、夜間大学への通学に配慮してもらえるかどうかについては、部署によるとしか言いようがありません。ですが、そのような部署も珍しくはないと聞いていますので、あなたの市にも存在する可能性はあると思います。
大学卒業後ですが、公務員という身分に変わりはありませんので、改めて地方中級・上級などの採用試験を受験する必要はありません。
ただ、給与等について初級扱いから変更されることはまずないそうですので、大学への進学については、あくまでもスキルアップの一環と考えておいた方がよいでしょう。
このあたりの事情についても、市役所に直接尋ねて確認しておくとよいと思います。
2014年06月更新