ピアノの調律師になるには、どのようにしたらいいですか?
一般には、高校卒業後、調律技術が学べる専門学校や養成所に通って技術を学び、その後に楽器店や調律事務所、ピアノメーカーの工場などに就職して、実践で技術を磨いていくことになります。
調律師になるためには、ある程度以上の身体条件が必要で、身長150cm以上、片手で1オクターブ分の鍵を押さえられる程度の手の大きさがいるそうです。
また、耳が良いことも必須条件となりますので、ヘッドフォンを多用したり、大音響が響く場所に身を置くなどして、聴力を弱めるようなことはなるべく避けた方がよいそうです。
調律技術が学べる学校はあまり多くありませんが、進路ナビを利用して、音楽系専門学校の学科情報を調べていけば、いくつか希望条件に合う学校が見つかると思います。
進路ナビには複数の学校からまとめて学校パンフレットを取り寄せる機能や、各学校の開催しているオープンキャンパス、体験入学などの情報を検索して、直接参加申し込みをする機能がありますので、それらの機能を利用して情報を集めてみることをおすすめします。
2011年06月更新