楽器のリペアマンになるためには、楽器の演奏が上手でないといけないのでしょうか。 また、自分専用の楽器は持っておいた方が良いのでしょうか。
楽器の修理には試奏がつきものですので、やはりある程度の演奏技術は必要になると思います。楽器リペアマンになるような人は、音楽好きの人が多いため、演奏がうまい人も珍しくないと聞きます。
楽器リペアマンについて知りたいのであれば、自前の修理工房を持っているような楽器店に出かけて、店員さんに話を聞いてみても良いと思います。何かしら参考になる話を聞けるかもしれませんよ。
自分専用の楽器が必要か、ですが、特に必要ないと思います。
楽器リペアマンになるためには、芸術系の大学や専門学校の楽器修理専門のコースに進学して、専門知識や技術を学んでいく必要がありますので、メインテナンスや修理の教材としての楽器であれば、学校の備品で十分間に合うと思います。また、演奏技術を磨くための楽器についても、高校の吹奏楽部の楽器で間に合うのではないかと思います。実績のある音楽系の部活動であれば、朝練をしたり、夜遅くまで残って練習していることも珍しくありませんので、そのような部活動に所属していれば、練習時間が不足するということはあまりないでしょう。
2009年04月更新