作詞家を目指す場合、専門学校のどのような学科に進学すれば良いのでしょうか?
作詞法の勉強がカリキュラムに含まれている音楽系専門学校の学科として、ソングライター関連の学科がありますので、あなたが作曲や編曲に苦手意識を持っていないのであれば、それらの学科に進学してみても良いと思います。
進路ナビのキーワード検索機能を利用して「ソングライター」というキーワードで学校検索をしてみると、ソングライターやシンガーソングライターを目指せる学校が見つけられると思います。見つかった学校から学校パンフレットを取り寄せて、あなたの希望に合う勉強ができそうなのか確認をしてみると良いでしょう。
作詞家になるためには、歌詞を書き発表して、業界関係者に作詞の才能を認められることが必要となります。
自作の歌詞を発表するためには、作詞だけではなく、作曲もしていく必要がありますので、専門学校などで作曲や編曲の勉強をすることは、決して損にはならないと思います。また、音楽系専門学校は、音楽業界と繋がりがある場合が多いので、専門学校に進学することによってデビューの機会を増やせるという利点もあります。
作詞家になるための進路は一通りではありません。
構成作家から転身して作詞家になった人、ミュージシャンとしては芽が出なかったが、作詞の才能があったため作詞家になった人、音楽系専門学校で才能を見い出され、学校の推薦で作詞家になった人、コンテストで才能が認めれたことがきっかけとなって作詞家になった人……。
幸い、現在はインターネットという便利な道具がありますので、音楽業界で実際に作詞家として活動している人達が、どのようにして作詞家になったのかを調べることもできます。
手近なパソコンを利用して、インターネット上の検索サイトで、「作詞家 になる」というキーワードで情報を探してみると、いろいろと参考になる話を読むことができますので、一度、試してみることをおすすめします。
2009年04月更新