相談内容|私は、バイヤーのような形で日本や外国へ行って商品を買い付けて、自分のお店で売るよ

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私は、バイヤーのような形で日本や外国へ行って商品を買い付けて、自分のお店で売るような形の雑貨屋さんになりたいと思っています。 大学への進学を希望してるのですが 、どの学科へ行けば良いのか分かりません。 経営学部で経営について学ぶべきなのか、 英語学科で英語を学んで留学したら良いのか良くわかりません。 また、バイヤーになるにはなにか資格がいるのでしょうか?

回答

 自分自身の店を持つ、という夢があるのでしたら、経営学部や商学部のような経営や流通、簿記、マーケティングなどが学べる学部に進学してみると良いと思います。

 近年では起業について学べる学部・学科も出てきていますので、進路ナビを利用して学校パンフレットを取り寄せたり、学校の公式サイトをチェックするなどして大学の情報を集め、あなたが望んでいる勉強ができる学部・学科を探してみると良いでしょう。

 また、可能ならば、各学校が開催しているオープンキャンパスや体験入学に参加して、授業の様子や学校の雰囲気、学校の周辺環境などについても確認してみると良いと思います。

 英語については、ほとんどの学部で必須履修科目となっているものと思われますし、独学で勉強していくこともできますので、あなたの目的から考えると、無理に英語学科などで専門的に学ぶ必要はないと思います。

 バイヤーという仕事は、商品知識や目利きの能力はもちろん、流通の仕組みや店舗運営に関する専門的な知識、交渉力、語学力などがなくてはできない仕事であるため、学校を卒業してすぐにバイヤーの仕事をするのは難しいと思われます。

 大抵の場合は、数年間、販売員として働いて、それから本人の適性にしたがってバイヤーになったり、管理職に就いたりしていくものですので、まずはあなたが持ちたいと思っている店に近い業種の小売店などに就職して、知識と経験をつけていってみると良いと思います。

 また、近年ではインターネットを利用して海外からの買い付けを行うというパターンも増えてきているという話ですので、時間の余裕がある内にパソコンの勉強もしてみると良いかもしれません。

2008年09月更新

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