自然に関わる仕事としてレンジャーというものを見つけたのですが、どんなことをするのですか。
レンジャーの正式名称は自然保護官となります。環境省の職員として、国立公園の自然環境の調査や監視、利用者の指導をするのが仕事です。国立公園内に道路やホテルなどを建設するといった場合には、自然公園法に基づき、その許認可事務を行ったりもします。
この職業に就くためには、まず国家公務員採用試験に合格し、環境省の職員として採用されなければなりません。
レンジャーは、総合職(旧国家Ⅰ種)では森林・自然環境(農学Ⅲ)、一般職(旧国家Ⅱ種)では林学の試験分野から採用されることが多いです。しかし、残念なことに合格してもレンジャーになれるとは限らず難関中の難関といえます。 養成講座があるので、それを受講するのが合格への早道です。
合格してからも研修があり、研修科目ごとに試験が行われ、最終日には面接が実施されます。まずは、経験を積むための足がかりを見つけましょう。
2015年01月更新