相談内容｜私は英語が得意でもっと英語の勉強をしたいと思っています。できるだけ長期間留学がで

回答

　大学から留学をする方法としては、通常の方法と、「単位互換制度」を使う方法の2パターンがあります。

　通常の留学では、例えば1年間留学する場合、1年間日本の大学を休学することになります。ですから、大学を卒業するまでには5年間かかります。同じように2年間留学したい場合は、2年間日本の学校を休学することになり、卒業するまでに6年間かかることになります。

　ですが、単位互換制度を使う場合、海外の大学で取得した単位が、日本の学校でも認められることになりますので、この制度をうまく使えば、留学をしても留年せずに日本の大学を卒業することができます。ですので、留学をするのならば、このような制度を持った大学を探して留学をした方が、安心して長期間留学ができることになります。

　気になる大学の公式サイトを見たり、パンフレットを取り寄せたりして、この「単位互換制度」のある大学を探して制度を詳しく調べてみてください。ちなみに単位互換制度のある大学は、語学系の大学、学部・学科が中心になります。

　ちなみに大学卒業後、日本での就職を考えているのなら、以下の一般的な留学スケジュールを参考にしてみると良いと思います。これは留学経験のある進路ナビ編集部のスタッフから聞いたものとなっています。

1年・2年前期＝日本の大学で勉強。単位を取りまくる

2年後期＝留学。海外の大学で勉強

3年前期＝日本の大学で勉強

3年後期～就職活動

（大滝）

2006年05月更新