進路相談

理学療法士と作業療法士の具体的な仕事内容の違いを教えてください。

回答

 理学療法士の仕事は、病気やケガで身体に障害を持つ人が、「起きる」「立つ」「歩く」などの基本的な動作を回復できるようにリハビリテーションを行うことです。 リハビリテーションの療法には、運動療法や温熱療法、電気・光線療法、マッサージなど様々なものがあり、個々の症状によって医療スタッフと相談しながら計画を立て、指導していきます。

 作業療法士の仕事は、心身に障害を持つ人を対象とした、リハビリテーションを行うことです。このリハビリテーションで目指すのは、応用動作能力・社会適応能力を高めて、社会復帰を促すこととなります。そのために、日常生活の動作訓練や音楽・ゲーム・スポーツを利用した機能回復など、より実生活に近い動作の訓練によるサポートを行っていきます。

 なお、理学療法士も、作業療法士も、職業に就くには資格が必須となります。もしあなたがいずれかの職業に就きたいと思うなら、指定養成課程を設置する学校に進学し、国家試験に合格して資格を取得しなければなりません。どの学校で何を学べるか、学校選びの時間を大切にしてください。(依田)

2006年05月更新

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