進路相談

社会福祉士を目指す際、高校で勉強しておくべき教科は?

社会福祉士の受験資格が取れる大学に進学が決まっているのですが、高校で勉強しておいた方がよい教科はありますか? 大学では「勉強している。わかっている」前提で授業が進められると聞いたので、高校の教科の中で勉強しておいた方がよい教科を知りたいです。 大学入学後、授業について行けなくなるのは嫌ですので……。

回答

 社会福祉士になるためには、大学で社会福祉士指定科目を履修する必要があります。

 この指定科目には、福祉系の科目を中心に、医学概論、心理学、社会学などが含まれています。

 これらの科目は、直接的には高校で学ぶ教科とは繋がりませんので、高校時代に事前に力を入れておくべき教科は特別にはないといってよいでしょう。

 敢えて挙げるとすれば、大学でも引き続き必修科目となり、何かと役立つ場面が多い「英語」は学んでおいて損がありませんし、現代社会に関する基礎知識が身につく「公民」なども学んでおく価値があると思います。

 「大学では「勉強している。わかっている」前提で授業が進められると聞いた」とのことで心配をされているようですね。確かに、基本的にはその認識で合っていますが、大学側もなるべく落伍者を出さないよう、リメディアル教育(高校時代に未履修だった科目等の補習)を行うなどしていますので、そこまで心配しなくても大丈夫ですよ。

2015年10月更新

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