相談内容|看護師と保健師の違いは?看護師、保健師、助産師の中で最も目指しやすいのは?

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看護師と保健師の違いは?看護師、保健師、助産師の中で最も目指しやすいのは?

看護師と保健師の違いはなんですか? また、看護師、保健師、助産師の3つのうち、どの職業がいちばん目指しやすいですか?

回答

看護師と保健師は、仕事内容や取得している資格に違いがあります。

仕事内容でいうと、看護師は主に傷病者の治療の補助や、日常生活の援助などを行います。一方、保健師は地区活動や保健指導を通じて、疾病の予防活動や、地域住民・労働者・学生などの健康維持・増進の促進活動を行います。

看護師は怪我や病気をしてしまった人を助ける仕事で、保健師は担当する地区の人々が怪我や病気をしないように予防する仕事、といえば分かりやすいでしょうか。

資格でいうと、保健師は看護師の上位にあたります。看護師資格がないと、保健師資格を得ることはできません。

保健師資格を得るためには、看護師と保健師の両方の受験資格が得られる統合カリキュラムを採用している看護大学等を卒業するか、あるいは看護師資格を得たうえで保健師養成課程を修了するかした後に、保健師国家試験を受けて合格する必要があります。

看護大学卒業後、保健師国家試験に合格したとしても、看護師国家試験に不合格になった場合には、保健師として働くことができません。

「看護師、保健師、助産師のうち、どの職業がいちばん目指しやすいか」ですが、これは間違いなく看護師です。

助産師も保健師と同様、看護師の上位資格です。看護大学で助産師養成課程を修了するか、あるいは看護師資格を得たうえで助産師養成施設に通うかしないと、助産師国家試験の受験資格を得られません。

2021年06月更新

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