相談内容｜公認会計士になるにはどうしたら良いでしょうか？

回答

　公認会計士の試験制度は2006年度から変更になり、受験資格の制限が原則撤廃されたり、1次から3次まであった試験が一回に簡素化するなどしましたが、司法試験などと並ぶ最難関試験であることは変わっていません。

　公認会計士になるためには、公認会計士試験に合格した後、監査法人に就職して2年以上の実務経験を積み、実務補習所で1年以上の実務補習を受け、修了考査に合格した後に公認会計士として登録手続を行う必要があります。

　公認会計士試験は難関試験であるため、大学での勉強だけでは合格はおぼつきません。

　そのため、公認会計士を目指す大学生の中には、ダブルスクールという形で大学と公認会計士受験専門の専門学校の両方に通う人もいるようです。

2008年07月更新