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さくら医療福祉専門学校 「介護福祉科」詳細
(2024年4月、旧:さくら総合専門学校より校名変更)
介護福祉科
介護福祉科の学び
その人らしく 暮らし続けられるために 人生を共にする介護福祉士
介護福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法に基づき、身体上・精神上の障害があることにより日常生活に支障がある人の介護を行い、介護者に対して指導を行う国家資格です。
2023年9月末時点で資格登録者は約190万人です。
介護福祉士は利用者の生活を理解し、適切な判断と行動ができること、コミュニケーション能力が求められます。高齢化が進む中、介護福祉士は介護の中核を担い、ますます重要視されています。
将来の介護福祉士には、職場でのマネジメントや地域包括ケアに対応できる職業能力の向上が期待されています。
介護の仕事は対象者の人生に深く関わり、加齢や病気、障がいで生活にサポートが必要な方々の元の生活を取り戻す手助けをする尊い仕事です。「元の生活を取り戻す」ためには、失われた動作の支援だけでなく、環境からの支援、気持ちに寄り添う心、地域福祉展開の柔軟性など、幅広い知識や経験が必要です。
介護福祉士の学習や現場での実習を通じて、対象者の豊かな生活をサポートするスキルや人間力を身につけましょう。
イチ押し!
注目のカリキュラム
認知症ケア への取り組み
厚労省2018年度のデータでは、高齢者の7人に1人が認知症に罹患していることが示されています。高齢介護を専門とする介護福祉士として、認知症を患った利用者さんへのケアを模索・強化することは、その職務の大きな課題の1つです。また、現在の福祉の主流となる「地域で支える(地域包括ケア)」においても、介護福祉士は認知症ケアのリーダー的存在であるといえます。
めざせる資格・検定
- 介護福祉士
卒業後の進路
介護福祉士の現状
■ 高まる幅広い知識を持つ介護福祉士の必要性
内閣府発表による令和5年版高齢社会白書によると、令和4年10月1日現在の高齢化率は29.0%(65歳以上の高齢者人
口3,624万人/総人口12,495万人)と高く、令和25年以降は高齢者人口が減少に転じますが高齢化率は上昇傾向にあり、令和52年には38.7%達すると推計されております。
厚生労働省による2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)では、人口動態、介護人材の入職・離職等の動向、介護保険事業支援計画の策定に伴い、介護サービスを受ける人数がさらに増えることが予想され、2025年には介護人材が約38万人不足すると見込まれております。
栃木県も同様に、令和5年版高齢社会白書による令和27年の高齢化率の見込みは37.3%と高く、介護人材不足が問題となっております。
介護福祉士登録者数は年々増加しておりますが、必要な人数が確保できていない状況です。その中でも養成施設出身者は約2割と少なく、介護の質を高めるためにも幅広い専門知識を持つ介護福祉士を輩出する介護福祉士養成施設での学びが望まれます。
【働く現場のご紹介】
・介護老人保健施設(特別養護老人ホーム)
・訪問介護事業所
・通所介護(デイサービス)
・居宅介護支援事業所
・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
・病院 など
学費
2025年度予定
-
入学金
100,000円
-
卒業までの総学費
2,070,000円
※「卒業までの総学費」とは、入学金、授業料、施設費など、入学してから卒業するために必要なすべての経費をいいます。
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