大学院には、博士前期課程、博士後期課程、一貫制博士課程、後期3年博士課程、4年制博士課程、修士課程、専門職学位課程などと通称される多数の課程があります。 卒業するには、修士論文や博士論文などを提出し、各担当教授に認められる必要があります。一方、大学では修士卒業となりますので、大学によっては卒業論文も求められないところがあります。
明確に文科省の大学院設置基準により定められています。
卒業後の進路も様々ですが、院卒ですと専門分野に特化した職業に就職することが可能です。 大学院生の卒業生は、大卒の10%程度の狭き門です。これを逆手にとると、 大卒よりも有利な条件下での就職活動を行なうことができます。 また、一般的な企業では院卒のほうが初任給が高く提示されることがあります。 しかし、大学院を卒業したから、その専門に必ず進まなくてはいけないという縛りはありませんし、社会的見聞が深い分、就職には有利です。様々な選択肢があると考えてよいでしょう。