大学院の受験資格は文部科学省に従って以下のように定められています。多くの場合は、以下の条件のいずれかを満たす者であれば、大学院学試験を受験することができます。
- 大学を卒業した者
- 大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者
- 外国において、学校教育における16年(医学、歯学、薬学又は獣医学を履修する博士課程への入学については18年)の課程を修了した者
- 外国の学校が行う通信教育を我が国において履修することにより当該国の16年(医学、歯学、薬学又は獣医学を履修する博士課程への入学については18年)の課程を修了した者
- 我が国において、外国の大学相当として指定した外国の学校の課程(文部科学大臣指定外国大学日本校)を修了した者
- 指定された専修学校の専門課程(文部科学大臣指定専修学校専門課程一覧)を修了した者
- 旧制学校等を修了した者
- 防衛大学校、海上保安大学校、気象大学校など、各省大学校を修了した者
- 大学院において個別の入学資格審査により認めた者
ただし、大学や研究科によって、大学院試験の受験資格は異なりますので、上記の条件を満たしていても受験できない場合があります。あらかじめ、進学を希望する院の受験情報を集めて、受験が可能かどうか確認しておきましょう。