相談内容｜ピアノ調律師にはどうしたらなれるんですか。

回答

　ピアノ調律師は学校や演奏場、一般家庭に出向いてピアノの音程調整や修理、点検等を行う、鋭敏な聴覚で“音”を自在に操る仕事です。

　この職業に就くためには、音楽大学や専門学校の調律科、ピアノメーカーが運営する養成施設などで技術を習得し、楽器店や調律事務所、楽器メーカーなどに就職するのが一般的です。どの職業でもそうですが、学校で学んだ技術だけでは一人前にはなれないため、実務の場で先輩の指導を受けながら技術を磨いていくこととなります。

　なお、あまり背が低すぎたり（150cm以下）、手が小さすぎたりすると調律作業に支障があるため、ある程度の体格と体力が必要とされます。

2015年04月更新