私は建築学に興味を持っており、大学では建築関係の学部で学びたいと考えています。 ですが、それと同時に、高校の演劇部で経験したミュージカルの影響から、舞台や音楽に関する仕事をしたいという気持ちも持っています。 建築学と舞台や音楽が結びついた仕事は何かないでしょうか?
建築と舞台ということであれば、舞台の大道具(舞台美術)の仕事が挙げられると思います。
大道具専門の会社もあれば、建築事務所が舞台美術を担当する例もあるようです。
直接的に目指すのであれば、大学や専門学校の舞台美術関連のコースが進学先として適していると言えますが「芸術的なセンスはあまりなくて」「特定の業務に特化しすぎるのも避けたい」ということであれば、一般の建築学部に進んでしまってもよいでしょう。
建築学部からでも大道具の仕事を目指すことはできますし、何かあった際に建築士の資格が役立つ場面も多いと思われるからです。
建築と音楽では、音楽ホールの設計や、学校や個人宅の音響建築(音楽練習室、オーディオルームなど)の設計の仕事が考えられますが、需要についてはどの程度あるのかはっきりとした情報は見つけられませんでした。
ただ、ヤマハのような大手の企業の他、中小の施工会社でも対応しているところはあるようですので、全く需要がないわけではないようです。
こちらについても、建築士の資格が求められているようですので、やはり専門の学部・学科に進んで、建築士の資格を取得しておくとよいでしょう。
2018年02月更新
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