乳児院や託児所で働くにはどうすればいいですか?
公立の施設であれば、各地方自治体が実施する保育士採用試験に合格し、施設から採用の声がかかるのを待つこととなります。
ただし、保育士採用試験の定員はあまり多くなく、無事に就職できたとしても、転勤などで児童福祉施設や養護施設等に異動になる可能性もあります。また、公立の乳児院はあまり多くありませんので、乳児院にこだわるのであれば、私立の施設を希望した方がよいかもしれません。
私立の施設の場合は、求人サイトや求人雑誌などで見つけた求人に応募し、採用されれば働くことができます。
乳児院や託児所では、さまざまな職業の人が働いていますが、両者に共通する職業としては保育士が挙げられます。
乳児院では、看護師の需要の方が大きいとされていましたが、慢性的な看護師不足もあり、最近では保育士の募集も増えているそうです。
それを考えるなら、短期大学や専門学校等で保育士の資格を取ってから、各施設への就職を目指した方が良いといえるでしょう。
なお、幼保一元化の流れもあり、公立の施設を目指す場合は、保育士だけではなく、幼稚園教諭の資格も持っていることを求められることがありますので、進学先は、なるべく保育士と幼稚園教諭の両方の資格を同時に取得できるところにしておくとよいでしょう。
2017年08月更新
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