来年には高校3年生になり、受験勉強をしていくことになります。 そこで気になったのですが、定期試験の勉強と受験勉強とはどうメリハリをつけたらよいのでしょうか。
一般入試と推薦入試のどちらの入試方式を本命と考えているのかによって、受験勉強と定期試験のための勉強のどちらに力を入れるべきかは変わってきます。
一般入試では、試験本番での成績が最重要視されるため、受験勉強に力を入れて入試対策をしていく必要があります。一方、推薦入試では評定平均値が重要になるため、定期試験で良い結果を出しておく必要があります。
ですので、一般入試に照準を合わせるなら受験勉強を、推薦入試に力を入れるなら定期試験を重視していくとよいでしょう。
もし、ちょっと欲を張って、両方とも利用したいということであれば、高校3年生の1学期までは定期試験のための勉強に力を入れ、夏休み以降、受験勉強に本腰を入れるという手もあります。推薦入試でチェックされる評定平均値は、一般に高校3年生の1学期までのものとなるためです。
なんにせよ、普段からコツコツ勉強していく習慣をつけていくことが大事です。
普段運動をしていない人が、いきなりフルマラソンを走ることができないように、普段勉強をしていない人が、いきなり日に何時間も勉強することはできないからです。
まだ部活動などで忙しいと思いますが、日に1時間でもよいので、毎日勉強する習慣をつけておくとよいでしょう。
2016年04月更新