私はアロマセラピストになりたいと考えています。 心理学とアロマテラピーを結びつけたいという気持ちがあるため、大学で心理学を学びながらアロマスクールへ通うことを考えていますが、それだと中途半端になってしまう気もします。 本気でアロマセラピストを目指すのであれば、専門学校で本格的にアロマテラピーの勉強をした方がよいのでしょうか。
法的に言えば、アロマセラピストになるのに特別な資格は必要とされませんので、なるだけであれば難しくはありません。極論を言えば、自分はアロマセラピストだと宣言をすれば、今すぐにでもアロマセラピストになれるのです。
とはいえ、知識も技術もなしでアロマセラピストとして働くのは難しいので、何らかの形でアロマの勉強をしていくとよいでしょう。アロマ関連の民間資格が取れる専門学校に進学するなどしてもよいと思います。
ただ、アロマセラピストの収入はあまり多くないそうですので、将来的に生計を立てて行くことを考えるのならば、アロマセラピスト+αの資格を得て、独立開業することも視野に入れていくとよいと思います。
例えば、あんまマッサージ指圧師のような、アロマと関わりのある国家資格を取得して、アロマ関連のサービスも行えるマッサージ院を経営するといった方向性もあると思います。
心理学についてですが、臨床心理士の資格(要指定大学院修了)取得を目指すような、本格的な勉強まではするつもりがないということであれば、大学の教養課程に設置されている心理学の講座でもある程度は満足できると思います。足りない部分については、大学の図書館を利用するなどして、独学で学んでいってもよいでしょう。
アロマセラピストも心理学も、本気で学ぶ場合は両立が難しくなりますので、進学先を決める前にどちらを選ぶのか決めていくとよいでしょう。あるいは、どちらかは趣味レベルにとどめて、もう片方を本格的に学ぶ形にしていってもよいと思います。
2014年02月更新