相談内容|心理学専門の弁護士ってありえますか?

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相談内容
心理学専門の弁護士ってありえますか?

私は将来、弁護士になりたいと思っています。 以前、弁護士は専門分野を持っていた方が良いという記事を見かけたため、興味のある心理学を専門とする弁護士になれればと思っています。 そのようなことは可能なのでしょうか。

回答

 少々勘違いがあるようですが、弁護士の「専門分野」とは、どのような案件を専門的に扱うのかを指します。

 弁護士の元に、心理学関連の案件が持ち込まれる可能性はかなり低いと思われますので、心理学専門の弁護士というものは存在しないと考えてよいでしょう。



 専門分野となり得る分野としては海外企業との「渉外」、「知的財産権(特許権)」などの分野が挙げられます。これらの案件には、特別な知識(海外の法律や特許出願状況、科学などの知識)や語学力が必要となるため、専門の弁護士や弁護士事務所が扱うことになるそうです。



 多くの場合、弁護士は分野を選ばずに仕事を受けるため、専門分野(得意分野)を公言する人はそれほど多くないそうです。下手に「労働問題が専門です」などと公言してしまうと、それ以外の分野は苦手なのかと勘違いされる可能性もあるため、仮に依頼者から質問されたとしても適当にぼかすことが多いのだとか。



 このように弁護士と心理学にはあまり関係がありませんが、弁護士の仕事には駆け引きがつきものですので、その意味では心理学を学んでおいて損はないと思います。比較的時間が取れる大学の教養課程の時期に、授業や独学で心理学の勉強を進めてみるとよいでしょう。

2016年04月更新

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