相談内容|救急看護認定看護師とはどういったものなのですか。 普通の看護師と認定看護師では

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救急看護認定看護師とはどういったものなのですか。 普通の看護師と認定看護師では給料は違うのですか?

回答

 認定看護師とは、特定の看護分野において、以下の役割を果たす看護師のことを指します。



1. 実践:個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。

2. 指導:看護実践を通して看護職に対し指導を行う。

3. 相談:看護職に対しコンサルテーションを行う。

(日本看護協会公式サイトより)



 もう少し分かりやすく書けば、専門の看護分野について熟練した技術と知識を持ち、他の看護師に対して指導をしたり、相談相手になれる看護師のことです。

 認定看護師になるためには、看護師・保健師・助産師のいずれかの免許取得後、5年以上の実務経験(うち3年以上は認定看護分野の経験)を経た上で、専門の教育機関で6ヵ月・600時間以上の認定看護師教育課程を修了し、認定審査に合格する必要があります。

 救急看護認定看護師は、救急看護の分野において、上記の役割を果たす認定看護師のことになります。

 認定看護師の給料ですが、多くの場合は資格取得前と変わらないようです。

 ただ、2005年より国立病院機構では、認定看護師に月額3,000円の手当をつけているそうですので、今後、給与面での優遇を考える医療機関が増える可能性はあります。

 また、専門の看護分野を持っている分、その分野に関わる部署に回されやすくなりますし、出世がしやすくなる可能性もあります。

 看護師の資格認定制度については、日本看護協会公式サイトの資格認定制度のページに詳しい説明が載っていますので、そちらを参考にしてみてください。

2009年10月更新

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