消防士になるには出席日数が大事と良く聞くのですがそれは本当ですか? 後、消防士になるのに必要な事などはありますか?
高卒で消防官採用試験を受ける場合、高校からの内申書の提出が求められることがあると思います。
内申書は、学校での成績や生活態度などを高校の先生が記したものになりますので、この評価内容が良くないと、採用に影響が出てくることもあるかもしれません。消防官の仕事では、人々の安全を守るため、規律を守れることも重要になりますので、あまりに出席日数が少ない場合、マイナスの印象となってしまうかもしれませんね。
しかし、消防官採用試験においては、やはり筆記試験と面接試験、体力試験の結果のほうが重要だと思います。
本屋に行くと、消防官や公務員の採用試験の対策本がいろいろ置いてあると思いますので、今のうちから目を通し、勉強しておくのも良いと思います。
また、体力試験として長距離走・反復横跳び・けんすいなどが課されますので、普段から体を鍛えておくと良いと思います。
消防官採用の身体条件として、男性の場合、身長160cm以上で体重50kg以上、両眼視力0.7以上(眼鏡等での矯正可)、肺活量3000ccというのがあります。これはおおむねの条件で、必ずこれ以上なければいけないというわけではありませんが、体重をあまり落とさないようにしたり、肺活量を鍛えるために走ったり腹筋を鍛えたりしておくのも、良いかと思います。
2008年10月更新