経済学を学んでいると就職に有利だというのは本当ですか?
経済学を学んでいる、ということが直接的に就職に有利に働くということはそれほどありません。
ですが、経済学を学んでいる=経済学系学部(経済学部、商学部、経営学部)に所属しているということになりがちですので、そのような意味で就職に有利になるということはあるでしょう。
例えば、多くの企業は、新卒採用時に学部不問で募集を行いますが、中には「法、経済、商、経営学部の学生」限定で募集を行う企業なども存在します。そのため、経済学系学部に所属している方が、就職先の選択肢が多くなるわけです。
また、経済学系学部の学生は、就職に対する意識が高い場合が多いため、就職活動の時などに周りの学生から刺激を受けやすく、積極的な就職活動を行える可能性が高くなります。
そのようなこともあって、経済学を学んでいる方が就職に有利になる、という話が出てきたのではないかと思います。
2008年10月更新