高校に入ってからずっと映画のカメラマンに憧れているのですが、進路のために今何をすればいいんですか?
映画の撮影に使われる機材には特別なものが多いため、高校生の時点ではそれらの機材の使い方を学んでいくことは難しいと思います。
ですので、高校生の内はできることから手をつけていくようにすると良いでしょう。
例えば、高校の映画研究会などに入部して、実際に撮影を担当してみたり、カメラワークやカット割が優れていると評価されている邦画、洋画を数多く見て、知識を蓄えたり、製作者の意図を考えていったりしてみても良いと思います。
また、今の内から大学や専門学校の情報を集めて、あなたが希望する勉強ができる学校、学部・学科はどこなのかを調べてみても良いでしょう。
映画カメラマン(映画撮影技師)の勉強ができる学校は、大学の映像系、映画系の学部・学科や映像系の専門学校などとなりますが、学校ごとにカリキュラムや就職実績などは異なりますので、安直に進学先を決めてしまうと後悔することにもなりかねません。
進路ナビの学校検索機能を利用することで、各学校から学校パンフレットを取り寄せたり、オープンキャンパスや体験入学に参加申し込みをしたり、学校の公式サイトを探したりすることができますので、様々な角度から進学先の検討をするようにして、あなたにとって最適の学校を探してみることをおすすめします。
撮影技師という仕事は求人もあまり多くなく、仕事内容的にも大変なことが多い仕事だと言われています。ですが、やりたい!という気持ちを持って頑張れば、決して就けない仕事ではないと思いますので、今の気持ちを忘れないようにして頑張ってみてください。
2013年02月更新