レコーディングエンジニアになるためには、どのような学科に進学すれば良いのでしょうか。 また、なるためにしなければならないこと、しておいたほうがよいこと、詳しい仕事内容を教えてください。
レコーディングエンジニアを目指すのであれば、音響系の専門学校や、電気工学、音響工学が学べる大学の学部・学科などに進学してみると良いと思います。
レコーディングエンジニアの仕事内容は、CDなどの制作の際に、音響の調整と録音などを行うこととなります。
具体的な仕事内容としては、マイクやスピーカーなどの機器の設置や調整、録音した音楽(歌、楽器音)のバランス調整や音の切り貼り、ノイズ除去やエフェクターを利用した音質の調整、マスターテープへの録音、などとなります。
音響機器をうまく使いこなして最良の音を録音することを目指す職業であるため、音感の他、電気工学や音響工学の知識も必要とされます。また、近年ではパソコンを用いてミキシングなどが行われることが多くなっているため、パソコンのスキルも必要となっています。
進学前の時点からできることとしては、色々な音楽を聴いて音感を身につけておくこと、音響関係の知識やパソコンの知識など、レコーディングエンジニアに必要となる知識を身につけておくこと、となります。
また、海外アーティストの作品を担当する可能性もありますので、英語も学んでおくと良いようです。
2013年02月更新