自分が好きな、憧れているミュージシャンのアシスタントマネージャーをすることはできるのでしょうか?
自分が好きなミュージシャンのマネージャー(アシスタントマネージャー)になるためには、そのミュージシャンが所属している芸能事務所やレコード会社などに就職して、そのミュージシャン担当のマネージャーとして配属される必要があります。
ですが、芸能事務所などでは、マネージャーが公私混同をした行動を取らないように、ミュージシャンのマネージャーとしてそのミュージシャンのファンを配属することを避けているそうですので、あなたがミュージシャンのファンであることがばれた時点で、そのミュージシャンのマネージャーになれる可能性はほぼなくなるものと思われます。
ミュージシャンのファンであることを黙っていれば、配属される可能性は出てきますが、そうなれば当然、希望のミュージシャンの担当になれるかどうかは運次第となります。
また、採用選考においても、ミュージシャン目当てで応募してきた就職希望者は、ほぼ間違いなく不合格とされますので、事務所関係者の前では、ミュージシャン目当てであることを気づかれないようにしなければなりません。就職希望者がミュージシャンの熱心なファンで、ファンミーティングやコンサートに通いつめていたりした場合は、関係者に顔を覚えられている可能性も高くなるため、より不利になるでしょう。
これらの事情から考えれば、ミュージシャンのファンが、そのミュージシャンのマネージャーになることはほぼ不可能と考えて良いと思います。
2008年07月更新